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ザ・シニスター・シックス(製作未定)のtetsuのレビュー・感想・評価

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エイプリルフールなので、製作中止になった作品に思いを馳せる回。


[概要]

ハリウッドで、これまで大きく3回に分けて、製作されてきた人気ヒーロー・スパイダーマンの映画シリーズ。
その2回目のシリーズ『アメイジング・スパイダーマン』のスピンオフとなる予定だった悪役集団のアンチヒーロー映画。


[解説]

本来、『アメイジング・スパイダーマン2』の後に製作される予定だった作品だったため、『……2』の劇中では、その結成を示唆する描写など、本作に繋がったであろう様々な伏線の痕跡が残っている。


[感想]

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの打ち切りと、仕切り直しになった新シリーズ・MCU版『スパイダーマン』のスタートで、ほぼほぼ実現が不可能になり、スパイダーマンファンの自分にとっては、かなり耳がいたくなった作品。

アメコミ映画史上初のヒーローの悪役チームを描いた作品になるはずが、ライバル出版社・DCコミックスによる『スーサイド・スクワッド』の映画化で、完全に先を越されてしまうという残念感もあった。

しかし、MCU版『スパイダーマン』の最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(現在製作中)では、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに登場した悪役キャラが、同キャストの再演で復活するとの噂も。

ひょっとすると、本作も復活の可能性がある……?
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