ろ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のろのレビュー・感想・評価

4.8
まだ誰も見たことのない魔法!


〈試写会にて〉

ハリポタシリーズよりも、大人っぽくバージョンアップして帰ってきてくれたことに感動!!!
今回はアメリカが舞台なのでジャズが流れる。そして、人間の弱さ、欲などダークな部分も描かれる。なかなかに味わい深いストーリーでした。

たくさんの魔法動物が問題を引き起こすけれど、憎めなくて可愛いキャラクターばかり!そして何といってもニュートが可愛い!エディが可愛い!!!…と、エディもすごく魅力的なのですが、私の推しキャラはエズラミラー演じるクリーデンス。彼は母親に虐待を受けている少年の役なのですが、その弱弱しくおどおどした感じと鬱屈していて抑圧された気持ちが見事に表現されていました。


『この脚本のすごいところはスケールは壮大なのに、情感が細やかに描かれていること。読んでいると、いろいろな想いが胸に迫ってきました。すべての要素を丁寧にまとめ上げたJ.K.ローリングに脱帽です。人間のリアルな美しさも醜さも、じつに繊細に描きこんでいます』By エディ


印象的な3シーン。

まず、ニュートのトランク。
その中には彼が保護し育てている魔法動物たちが暮らしています。きらきらしたものが大好きな二フラー、「これ、カマキリちゃう?」と母が言っていたボウトラックル(笑)、ナマケモノのように腕が長くたれ目なデミガイズ…。動物たちをマグル(ノーマジ)のジェイコブに紹介する場面はワクワク♪そして、動物たちの住む地域によって、砂漠や吹雪と背景が変わっていくのも面白い。ニュートのむつごろうさん的な動物愛もたまりません!


ニュートたちは人間界に魔法動物を逃がし、犠牲者を出してしまう。その罪を償うためになんと死刑宣告を受けます。すぐに刑が執行されるのですが、死刑のやり方が人間界とは違って情趣がある。その人の思い出を取り出し、死刑台である椅子まで誘うんです。お母さんとの思い出、学生時代…いろんな記憶を見ながら、溶岩のようなドロドロとした液体に焼かれていきます。果たしてニュートたちの運命は…?


そして、酒場。個人的に1番好きなシーン。
ニュートたちは逃げた動物を保護するために情報を得ようとする。そこで訪れたのが地下酒場。ゴブリンのシンガーが歌い、屋敷しもべのバーテンダーが酒を出す。タバコの煙がくゆるこの空間はまさに、、スターウォーズ4!!!ハンソロ初登場のあの酒場にそっくりじゃないか!!!酒場のオーナーもスターウォーズ1で奴隷アナキンをこき使うワトーにそっくり!!!
このシーンの他にも、ニュートが魔法使いの攻撃を受けて倒れこむ場面があるのですが、まさにスターウォーズ6。ルークが皇帝のビリビリ攻撃を受ける場面にそっくり!!!もう、スターウォーズ好きにはたまりません(笑)



そして、ラストはみんな大好き あの大物役者が登場!「えっ…えっ!?!?」めちゃくちゃ驚きました!エンドクレジットにも名前がなかったので、トップシークレットという感じなのでしょうか…。スターウォーズ7のマークハミル並に出演時間は短いですが、インパクト大です!!!


ハリポタシリーズでおなじみのイェーツ監督ですが、他作品よりも映像が素晴らしく、監督の本気を見た気がします(笑)
皆さん ぜひ劇場に足を運んでみてください♪