Kou

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のKouのレビュー・感想・評価

4.5
あの夢のような世界観がもう一度劇場で観れただけで高評価。自分が幼い頃から原作も兼ねて観てきただけに思い出もひとしおです。



監督はハリーポッターシリーズを手掛けていたデイビット・イエーツ。この監督の、そして本作の凄いところは“シリーズ独特の世界観と時代背景をマッチ”させているところ。



実際、本作では「新セーレム慈善協会」なるものが登場してますが、これはまぎれもなく『セーレム魔女裁判(キリスト教の異端信者を対象に起こされた、妖術を使うとされた女性が有罪判決を受けた有名な事件)』をイメージしたものですし、

ニュート達がゴブリンの情報屋に尋ねる為に訪れたバーも、『禁酒法』が施行された1920年代だからこそのあのアンダーグラウンドな雰囲気なんですよね。今まで原作を読んでいても現実の時代背景を直接意識した描写はなかったので、そういう意味でも本作は新鮮で面白かったですね。



また、ハリポタファン歴の長い自分としては、
細かいファンサービスがあったのも嬉しいところ。
・死の秘宝をかたどったネックレス
・レストレンジやダンブルドアなどの名前
・原作で出てきた魔法生物
・ティナの職業がハリーと同じ「闇祓い」
ファンなら思わずニヤニヤしてしまうんじゃないでしょうか。なんとも続きが気になりますね。



前シリーズを観ていない方。
生粋のハリーポッターファン。
共にオススメ出来る作品です。
ぜひ観て感想教えて下さい!

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本作の後日譚をまとめ、ニュート書いた本が、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書としてハリーポッターシリーズで登場するのは有名な話ですよね。
でも、ハリーポッターシリーズに出てくるルーナ・ラブグッドが、ニュートの孫、ロルフ・スキャマンダーと結婚しているというのは知らない方も多いんじゃないでしょうか。

今回調べてて初めて知ったんですけど、でも言われてみると納得というか、お似合いですよね。
セストラル(死を見たことがある人にしか見えない天馬のような見た目の魔法生物)と触れ合ったり、ルーニー(変人)と言われていたりと、スキャマンダーと気が合いそうな伏線(のようなもの)は確かにありましたね。



何が言いたいかというと
J・K・ローリング、やっぱりすごい😆



2018年5月23日 45本目