丸木

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の丸木のレビュー・感想・評価

3.9
5部作の1作目になる予定
タイトルからわかるように、ハリーポッターのような話を期待するとがっかりするかもしれない
しかしハリーポッターファンを喜ばせる演出はある
基本的には摩訶不思議な動物を魔封波のような魔法で捕まえていく話
途中から動物保護を生業とする人の話に見えてくるが、ちゃんとバトルシーンもあるので最後まで見たほうが良い
ここまで現実世界に影響を及ぼした出来事はなかったのではないだろうか

舞台がアメリカで、時代が1926年というのも大きな違い
この映画を観て連想したのは、『ドクター・ストレンジ』と『メン・イン・ブラック』と「ドラえもん」と「ドラゴンボール」などなど

ハリーポッターでは家族愛のようなものがテーマとしてあったような気がする
この作品にもその痕跡は残っているが、描かれているのはその対極にあるものだ

世界観やストーリー展開に魅力を感じたが、キャラクターにイマイチスポットが当たっていないように感じたので、続編に期待

「オブリビエイトする」や「記憶を読まないで」は日常会話で使えそうな表現
丸木

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