二日酔いざまし2本目。
発見は2人のミュージシャン。
ひとりめは心が読める魔法使いクイニー・ゴールドスタインを演じたアリソン・スドル。なんとも自然な笑顔がすてきだったのだけど、調べてみると彼女はア・ファイン・フレンジーの名前で活躍するシンガーソングライターなのね。ちょっと聞いて見たけど、なんかじんわりとしみ込んでくる歌声。
もうひとりはクリーデンス・ベアボーンを演じたエズラ・ミラー。直前に『ジャスティス・リーグ』を見たばかりだったのだけど、あの饒舌なフラッシュと同じ役者さんとは気がつかなかった。ストーリーのキーパーソンなんだけど、すごく抑えたリズムを刻み続けて、ソロを迎えると爆発させるドラマーみたい。じつはミラーもまたミュージシャンで、Sons of an illustrious fatherというバンドのドラマー&ヴォーカリストなんだね。
隠れテーマは虐げられたものの救済かな。絶滅に追い込まれてゆく動物たちもそうだけど、子どももまた同じような境遇に置かれてきているわけで、とても現代的な主題のパラブルでもあるよね。