みおこし

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のみおこしのレビュー・感想・評価

4.0
ジュード・ロウ久々の来日ということで、ありとあらゆる手段を使ってジャパンプレミアや初日舞台挨拶参加するべく応募しましたが、全滅...。せめて彼がまだ日本にいる間に、と初日に観に行ってきました!

やはりJ.K.ローリングが創り上げた魔法の世界は本当に素晴らしいですね...!冒頭のあの音楽を聴いただけで鳥肌が立つし、あの世界観を前にすると心が震えます。
しかも今回はフランス・パリが舞台と、ますますワクワク!

前作は新しい物語への導入部分だったのに対して、今回はおなじみのキャラクターや魔法動物たちが定着して、開始とともにすっかり魔法ワールドに入り込めました。前作を知らないとなかなか展開が理解できない一方で、ハリポタファンであればあるほどニヤニヤが止まらない演出の数々。「ホグワーツ魔法魔術学校」「賢者の石」「みぞの鏡」など、懐かしい単語の連続!!前作以上にハリポタワールドとのリンク部分が垣間見えて最高の時間でした。

とにかくベテラン人気俳優コンビの魅力が炸裂!新たにジュード・ロウがダンブルドア役としてキャストに加わり、前作でサプライズ登場したジョニー・デップによる最強の悪の魔法使いグリンデルバルド役も圧巻。これ以上のキャスティングは考えられないくらい二人ともハマり役でした。
エディ・レッドメイン、ダン・フォーグラーも相変わらず素敵でしたが、前よりもシリアスな演技が多かった印象。
伏線に伏線が張られた複雑なストーリー展開でしたが、最後にビシッと繋がったのでその意味でも気持ちの良い作品でした。

魔法動物たちも新しく色々登場!ニフラーの色違い?の赤ちゃんたちがもう可愛過ぎて一瞬しか出てこないのにインパクトたっぷり。さらに巨大な猫のようなズーウーたちもまたまた愛らしかったです。次作はもっともっとたくさん動物たちに出てきてほしい!
みおこし

みおこし