カツマ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のカツマのレビュー・感想・評価

4.4
シリーズ全作品を劇場鑑賞してきた大好きなハリーポッターシリーズですが、もちろん今作も早々に鑑賞してきました!

まず断言しておきたいのはこの映画は確実にネタバレNGの作品だということ。ぜひSNS上でネタバレを踏む前に、なるべく早めに見ていただきたいです!
そしてディープなハリポタシリーズ好きには嬉しいちょっとコアな人物も登場してきますので、見終わった後にその人物たちがどこで語られた人物なのかを再確認すると面白いかもしれません。
間違いなく大きくストーリーが動き出すファンタビシリーズ第2章!ハリポタシリーズで例えると『不死鳥の騎士団』ばりのダークな作風へと舵を切っています。

〜あらすじ〜

ニューヨークで捕縛された闇の魔法使いグリンデルバルトが脱走した。彼は人間(マグル)として育ちながら強大な力を持つ青年クリーデンスを仲間に引き入れるため、クリーデンスが滞在するパリへと向かう。
一方ニューヨークの一件で、国外への無断渡航を魔法省から咎められたニュートは、国外渡航の認可を条件に魔法省へと入省を勧められるが、これを一蹴。不貞腐れるニュートの前にダンブルドアが現れ、彼に新たな使命を告げた。
次なる舞台はパリ。ニュートが密かに想いを寄せるティナもパリにいるらしく、ニュートは彼女に会うためにもパリへの扉を開くことにするのだが・・。

〜見どころと感想〜

ネタバレ禁止案件なのでストーリーには触れずにいきたいと思いますが、キャストではとにかくジョニー・デップがハマりすぎのカリスマ性を炸裂させていて、正直ジョニデが主演なのでは?と思わせるレベルのインパクトを残しています。

ニュートの兄テセウスや、ニュートの初恋の相手リタ、ハリポタシリーズにも登場するナギニなど、今作から重要なキャラクターが多数登場!この作品を見逃すと、このシリーズ全体から取り残されることになりそうです(笑)
2時間越えの作品ですが、体感時間が異様に短く、しかも衝撃度も高い異形の二作目が完成!早くも三作目が待ちきれないのにそれも二年後とは!小ネタ満載の作品なので、過去のハリポタシリーズを見返して、果てしなき復習の旅へと旅経とうかと思います(笑)
カツマ

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