Takaomi

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のTakaomiのレビュー・感想・評価

3.5
ファンの為だけの映画。

早速、昨日見てきました!
内容はファンの為だけの映画って感じでした。
僕もハリポタシリーズは、何百回いや何千回も観てるぐらい、好きなんですが、今作は難解でした。

まず、ハリー・ポッターシリーズのこじつけ感というか、無理に話をつなげすぎて頭の中ごちゃごちゃでした。

リタレストレンジというキャラがけっこう重要なんですが、彼女はベラトリックスレストレンジと親戚なのか、そのあたりもっと分かりやすく掘り下げて欲しかった。

そして 、今回は次回に続く繋ぎとしてのストーリーだったのもあり、あまり大きな変化はありませんでした。

ただハリポタの時のように、楽しむときはおもいっきり楽しんで、シリアスな時はシリアスにというギャップがなく今までにないぐらい暗かったので、終始疲れた。

魔法動物をもっと活躍させたり新しい動物をもう少し出し欲しかった。

子供向きではないのも残念。。。

でも魔法動物のズーウーの存在が、どこかネコバスに似ていて可愛くて好印象でした(笑)

過去のホグワーツが見れたことも嬉しかったし、グリーンデルバルドの強さやかっこよさ、そして人を惹き付ける演説や人間性がヒトラーを彷彿させていてそこも良かった。

ただグリーンデルバルドの目的も分かりにくいし、彼の過去がイマイチわからなかったので、なぜそこまでこだわるのか
こちらには伝わってこなかった。

そしてフランス好きの僕からすれば、パリはどうした??って感じです。
正直、アメリカでも日本でも良かったのかと思うぐらい、街中の描写が足りないよー。

全体的に物足りなかったです!!監督!!
Takaomi

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