魔法といっても、ほとんど杖の先から波動みたいなものを出して、人をふっ飛ばしたり、殺したり、シールドみたいなもの出すだけ。そんな魔法の世界には個人的にあまり魅力を感じられない。前作のきらびやかなニューヨークの魔法省とjazzyな雰囲気は行ってみたいと思える世界観だったが、2作目にしてハリー・ポッターの後半同様のダークな作風に舵を切り、やや残念。ストーリーも驚くポイントはあるものの盛り上がりに欠ける。ジョニー・デップもしっくり来ず。魔法動物の世話をしてるシーンが一番良かった。もう俺はデヴィッド・イェーツの世界、というよりダークなJ・K・ローリングの世界を楽しめないのかも知れない。
それでも、ここまで見てるし女優陣も綺麗なので、何だかんだブツブツ言いながら、次作も劇場に足を運ぶのだろう。
