ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のsato4のレビュー・感想・評価

『ハリー・ポッター』シリーズよりこちらの方が楽しめたのは前作同様。当たり前のように見慣れてしまったが、魔法や魔法動物たちの映像表現もこれまた凄い。主人公ニュートは相変わらずボンクラだが慣れて最早可愛くなってきた。J・K・ローリングの作品は全体的に情報量が多くて疲れるけれども（それが皆が惹かれる理由でもあるのは承知。）、本作も沢山の人物やその背景が描かれるのでとにかくせわしない印象。面白い映画ではあるが個人的には好みの映画ではないかな。