りさ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のりさのレビュー・感想・評価

4.0
前作の時は時間取れなくて自宅鑑賞になってしまったのですが、今回はどうにか映画館で。(ハリポタシリーズをさらっと見ただけの知識です)
冒頭の脱獄シーン、矢継ぎ早に繰り出される魔法の迫力にあっというまに引き込まれてしまいました。
ベビーニフラーはめちゃくちゃ可愛いし、ピケットも相変わらず可愛く役に立ち、猫じゃらし?に目をキラキラさせるズーウーは大型ネコにしか見えなくなってくる。可愛い。
そして私的に最高に癒されるニフラーもちゃんと出てた!!今回は最高にグッジョブ!怪我してなかったようで良かった!
お話的には謎が深まりつつも、血のもたらす哀しい運命をダークに描いてくれて、とても引き込まれました。
ラスト付近のグリンデルバルトの演説は迫力ありましたね!
そしてラスト……。青い炎が美しく、その炎がかつての仲間や友人、恋人を残酷に分断してしていく光景は哀しい。

個人的には、意外にテセウスさんが良いお兄さんだったので嬉しいです。もっと上から目線の人かと勝手に思ってたら、弟が心配なハグ大好き君とは……こういう人好き(笑)。あんまり闇祓い的な強さは感じませんでしたが……。
ダンブルドアは、もう、とにかくカッコよくて、出る度にテンション上がってしまいました(笑)。
前作ではクイニー好きだったので、今回の結果はとても残念。心を読めるということは、知らなくていい事まで知ってしまうわけで、彼女が愛したジェイコブは裏表がない、本当に希少な良い人間だけど、だからといって何も考えてないわけでもないから、……難しい。どうか、この二人が幸せになれる方向に進んでほしいです。
りさ

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