ちゃん

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のちゃんのレビュー・感想・評価

3.6
キャセイパシフィック航空機内で鑑賞。解説記事を読んではじめて、ダンブルドアの両親の死因と時期的にクリーデンスがダンブルドアの弟は嘘の可能性説とか、「カロー」「トラバース」が出てきてたことに気づかされた…!自力で気づくのはちょっと難しかったかな😅
てか、ナギニとかレストレンジが出てきた時点でヴォルデモート臭はプンプンしてるわけだけど、ヴォルデモートは同時期とはいえイギリスの田舎でマグルとスクイブの間に人知れず産まれて捨てられてるわけでどこでどうやってグリンデルバルドの配下と繋がるんだろう?しかもグリンデルバルドがニワトコの杖をオリバンダーから奪ったことをヴォルデモートが知らなかったことからもグリンデルバルドとヴォルデモート二人の間には直接的な繋がりはなさそう…今後に期待〜
あと考えてたら、グリンデルバルドの行動指針は今回明らかになったし理解できなくもない(闇の魔法使いなのに理解できなくもないと思わせる点でジョニーデップは好演!)んだけど、ヴォルデモートって何目的で人殺したり組織作ったりしてたんだっけ?ってなってしまった。てか正確に言うと、ヴォルデモート自身は自身の辛い生い立ちから死を極度に恐れたりマグルを極端に嫌悪したり、個人のアイデンティティの問題なので分からなくはないんだけど、そこに共鳴する一般の人たちが少なからずいた、その人たちのモチベーションがわからないってなってしまった!(4巻でバスの車掌が突然死喰い人になってたけどあれもなんで?民主主義国の若者が突然ISに入るような感じ??とすると魔女狩りとかはなくなった1900年代後半にも魔法界なりの社会問題とかありそうで気になる…!個人的には後世で魔法大臣になるハーマイオニーにそこらへんを改革してほしい!!ていうか反社会的とされてる組織って、前身となる組織があってそれが徐々に姿を変えていく構造だし、一般人の印象に残るのは過激な恐怖の部分だけだけど反社会組織の中では彼らなりの理念や理想があって、それに共鳴する人が一定数いるから簡単に終わらない、ってのが現実社会と同じで奥が深い…)
あとあと、蛙チョコの偉人カードのダンブルドアの説明書きにダンブルドアは1945年にグリンデルバルドを倒したって書いてあったらしいけど、マグル界の戦争終結と関係あるのかなぁ(個人的にはないような気がしてるけどキノコ雲の映像が出てきたので勘ぐってしまった!)
ちゃん

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