ブタブタ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のブタブタのレビュー・感想・評価

2.5
ニュートのコミュ障みたいな終始斜め下見てオドオドしてるキャラクター設定が好みでないので主人公に魅力を感じず感情移入出来ず。
ハリーポッターものび太みたいだったし、このシリーズは明朗快活なキャラクターは主人公になれないんだろうか。
しかしヒロインのティナ演じるキャサリン・ウォーターストーンは『エイリアンコヴェナント』ではオバサンにしか見えなかったのに本シリーズでは強くカッコよく美しいアニメによくいるツンデレヒロインで魅力的。
冒頭のアメリカ魔法省からのグリンデルバルドの脱出シーンが最大の見せ場でそれ以上のものが本編にないって言うのが厳しい。
初めから五部作なのがわかってるし何かもうヤル気ないレベルで之からも続きますから今回はその設定とキャラクター紹介のみですって開き直ってるみたいな内容の無さ。
見どころはやっぱり最高品質最高レベルのCGと美術デザイン。
アメリカ・イギリス・フランス魔法省の架空建築のデザインと細部まで作り込まれた機能性や内部の景観等などやっぱり見てるだけで楽しい。
巨大な黒い布が街を包み込むクリストの〝梱包〟ランド・アートみたいなシーンも素晴らしかった。
クライマックスの演説シーンでのナチスや原爆のイメージは、之から始まる第二次大戦に魔法使いも参戦し「魔法戦争」が始まるのか?
X-Menではマシューボーン監督『X-Menファースト・クラス』だけで終わってしまった現実の歴史に超能力者や魔法使いが関わっていく架空の歴史の一大大河戦記みたいなものが之から始まるとしたらスゴく楽しみなのでソレに期待。
それから、あの日本版ポスターのダサさは何とかならなかったのと思ったらオリジナル版も同じだった。