肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.6
元彼に一口も飲まないのに茶を奢らせる底意地の悪い小悪党の脆弱な魔法界乗っ取り作戦、始動
ダブルドアという血塗れの罪深き一族とマグル(人間)とヤンデレ魔女の許されぬ恋路はいかに・・・!?

世界の命運を握るのは麒麟児じゃない、麒麟さんによいしょしてもらうのだ!(デデン❢

え、ニュート?奴など今作こそ道化よフハハハハ!(by.ダンブルドア)

とダンブルドアさんが哄笑してるくらいには、ニュートさん起源の"台風の目"ではあるけど、今作の役目的には"オマケ"としかいいようがないんですよ…
そうと言えるくらい、序文のエリアで書いたくらいにダンブルドア✖グリンデルバルド&クリーデンス、ジェイコブ✖クイニーのサブストーリーが本筋よりもファンには注目の的だろうくらいの"群像劇"タッチが苛烈です。
かと言っても「ヒューマンドラマ」としてもっと"心情の動き"や"契機"を大切に描写する必要が…
で、肝心の主人公ニュートは本作の「鍵」である麒麟さん見つけーの守りーので画面の端っこでちょこまか動いてるくらいの(あくまで印象w)活躍です。
というか、ニュート自身魔法使いました?(それがシリーズの醍醐味じゃないにしても)ってくらい無理矢理に"視点役"として活躍させてる印象…

というか今作は全ハリポシリーズ中で一番"ビジュアル的引き(惹き)がない"と個人手に感じました…
加えて本シリーズのファンを沸かす「魔法動物」の種類の少なさ…本作は「麒麟」一点物と言って過言じゃない"可愛さの欠如"なんですよ!(血涙)

シリーズ中では三部作といえる"節目"ですし、現実的な魔法界・人間界を揺るがす"政変"が大テーマであるのは仕方ないにしても、
"ファンタジックで、ファンタスティックで、ビーストフル"
なこのシリーズの「要点」を見失うべきではないと痛感させられました…

でもマイナス点として指摘した"ニュートのいらなさ(とは言ってない)"はマイナスだけではないのです。
皆まで語りませんが"助手のバンティへの(現実的な)リスペクト"でしょうか。
約8年をニュートの助手として勤め、前作でもヒロインが如くスプラッシュかつカタルスティックに印象的なシーンを務めているにも関わらず"大事な印象の薄いキャラクター"になってしまっていたはずなんです…
それを称賛するが如く"労りへのフォロー"が成されたのがあのシーンへと集約されるのではないかと個人的に思いました。
この観点は2022アカデミー賞、長編アニメ映画賞に輝いてしまった『ミラベルと魔法だらけの家』のレビューで指摘した"持たざる者へのリスペクト"や"現代に求められる視野の広さ"に通じ、Dis○eyよりいち早く到達した部分へと言えるかも知れません。
それだけに「エンタメ」、「ヒューマンドラマ」として惜しいんですよ…

これは(ジョニ)デップーの呪いか?
マッツ・ミケルセンさんへと役者交代となったグリンデルバルドですが、マッツが演じる事により一気に尊き"色香"と"耽美"へと"秘する(イチャイチャ)関係"が昇華されているので文句はないです。GJ🤞でさえありますよ🤭

(NOT:)でもデップーグリングリンは帰ってくる(きっと)
これまであったように"顔变化"というファンタスティックな手段でいくらでもやりようはこの世界で可能なのだから(勝手な物言い)