ツナギ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のツナギのレビュー・感想・評価

4.4
前作よりも画面が明るいから観やすい!
とにかくジェイコブが大活躍の映画。

ファンタスティックビーストという映画の根幹に「寛大」さというものがあると思う。特に今作はそれが色濃く出た。
ラストのシーンとか特に
まさしくハッフルパフに3点
グリデンバルトは正しく悪のカリスマだった。正直前作からナチスやヒットラーに似ていると思う。
やはり、シリーズを通して美術が素晴らしくクイニーが赤い服を着続ける出会ったり、ラストの橙色出会ったり色から得れるその役の人柄や表現が言葉にしなくても情報として入ってきやすく観ていて楽しかった。
正しいものを正しく評価する。それが以下に難しくとも
マグルのジェイコブを仲間に入れるというのは我々からしたら抵抗はないが魔法使い側からしたら本来はかなり抵抗があるものだと思う。しかしマグルにも素晴らしい心がありそれによって得られるものをグリデンバルトは軽んじた。見方を変われば価値が変わる様にグリデンバルトのダンブルドアに対する愛は本物であるし、変わってしまったダンブルドアに対する想い故だが、愛が全ての免罪符になる時代ではない。
劇中を通してニュートとテセウスの関係も良好になった気がする。
ラストを見ていて人の幸せを心から喜べることが本当に幸せなんだと改めて感じた。


個人的には動物と触れ合うニュートとティナそれに付き合うジェイコブ夫妻が観たい。
ツナギ

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