サム・エスメイル監督の初長編作品です。
この手の映画はいかに台詞やシーンを印象的なものにするかが勝負だと思うのですがエスメイル監督は1シーンごといろいろ工夫するのがほんと好きなんだろうな、、というのが伺い知れて面白かったです。
ビフォアサンライズみたいな男女ふたりの会話だけで進行していく映画ってなかなか難しい。
魅力的にしないと注目されないし、あんまり魅力的すぎても途中で飽きたりするし。
ビフォア、、は背景がウィーンの街並みなのでここらへんとくに強味がありました。
彗星、流れ星からイメージを膨らませた背景とか美術や音楽はセンスがあって綺麗。見ていて楽しいです。