COMET コメットのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

彼女とあり得たかもしれない横の可能性ではなく、彼女と過ごした縦の時間をシャッフルして見せていると途中で気づく。

まるで女性にフラれた監督が、あの時ああしていればこうしていればと未練がましく思ってる様を描いて見せられてるような気分。

恋愛は互いの価値観を擦り合わせる作業なんだなと。

この手の時系列をいじるラブストーリーで自分のなかでは『ブルーバレンタイン』が最高峰にある。