過去鑑賞記録
アメリカの政府組織はメタヒューマン（超人）犯罪の対抗策として、
死刑や終身刑で服役していた凶悪犯罪者達を減刑と引き換えに特殊部隊へと配属させます。
そのスーパーヴィラン達の特殊部隊「スーサイド・スクワッド」には、ジョーカーの恋人のハーレイ・クイン、デットショット、キャプテン・ブーメラン、エル・ディアブロ、キラー・クロック、スリップノットといった凶悪犯の面々。嫌々ながらも任務をこなしていたが、古代の魔女エンチャントレスの復活の危機が迫り……
公開当時見に行きましたが、バットマンの他の映画は見たことがありませんでした。
役の人がジョーカーになりきって撮影に望んだことで有名ですが、見ていた時は、なにこいつ……小物感が凄い！と思ってしまいました。
今作ではジョーカーとギャングを融合したキャラクターを目指していたようですが、今他のバットマンを見てから思うのは、ジョーカーはジョーカーであってギャングと合わせちゃだめでしょ、ということです……。
ヴィラン達の中で、誰が主役というのは無いとは思いますが、
ハーレイ・クインの人気は凄いですよね。
確かにスーパーヴィランという割には他のキャラクターはぶっ飛んでないので、案外おとなしい印象でしたが、彼女は違う。頭おかしい。
その頭のおかしさが良いスパイスになっていて良かったです。
ラストのデットショットのエピソードは特に好きで、
凶悪犯罪者といえど、娘もいたり、それぞれ大切にしていることがあるんだなぁと、ちょっとほっこりしました。
