ガブXスカイウォーカー

スーサイド・スクワッドのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
4.0
DCヒーロー物のスピンオフ作品と侮ることなかれ、トップスター、一流スタッフを配し、決して本家には劣らぬクォリティである。1シーン、いや1カットごとに情報量が多く、ちょっとでも目を反らすと、ストーリー、設定がわからなくほどの濃度だ。
いや、細かいことを理解しなくても、個性的な登場人物(半分はキチガイ)たちとそのバイオレンスアクションだけでも充分楽しめる。一人一人が愛する者、夢、野望などそれぞれの戦う理由を持っている。とくにハーレイ・クインのジョーカーへの愛はとてもクレイジーで輝いているのだ。続編が製作されるのも納得である。
『スーサイド・スクワット』は政府が死刑や終身刑の犯罪者たちで特殊部隊を結成すると言う設定がじつに刺激的だ(政府批判のメッセージがこめられていると言うのは考えすぎ?)。ヒーロー映画もついにここまで来たかと感心させられた。ヴィランにはヴィランの正義があることを描く野心作と言えよう。
けっこうスカッとさせてくれたので、オマケして4.0。


本作の有名人吹替え版は
ウェイロン・ジョーンズ / キラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ):カズレーザー(メイプル超合金)。セリフは少なく感情のない役なので好演。