出オチのブルース。
山の上には、お城があった。
ある日、まだ幼い成瀬は、その城から父親が母親以外の女性と車で出てくるのを目撃する。
それはお城でなく、ラブホテルだった。
お城だと信じていた成瀬は母親にそのことを話してしまい、両親は離婚を迎える。
状況が飲み込めない成瀬に、父から「全部お前のせいじゃないか」と言われ、ショックを受ける。
悲しむ彼女のもとに玉子の妖精が現れ、「言葉を発するとお腹が痛くなる」呪いをかけられてしまう。
お城に料金表があったり空席ランプが付いてたりしてる時点で察した。
言いたいことを歌に乗せるの、黒人にとってのブルースみたいだ。