映画版のキャストが好きすぎるので好きなのは断然映画版の方だが、ミュージカル版にはミュージカル版の良さがあるし、何より歌って踊って(タップダンスもこなす！)演技をするというミュージカルスターたちのスキルの高さに驚くばかりである。
ビリー役のエリオット・ハンナがまたかわいいのなんのって！何かに目覚めそうなくらいのかわいさである…。終始出ずっぱりなのでスタミナもいるし、本当に一番大変な役だと思う。全てをやり遂げた彼の表情が忘れられない。つまるところ『リトル・ダンサー』が世界中で愛され、今もなおロングランを続けるのはビリーとビリーを演じる子役たちの成長が常にシンクロしていて、なおかつその成長が私たちにひしひしと伝わってくるからであろう。
ミュージカル版はマイケルとブレスウェイトさんのキャラが立っていていいなあ。ビリーとマイケルが巨大なドレスと共に踊るシーンが一番好きだ。
大量のビリー役が出てくるラストも好きだが、若干シュールでワロタww
