東京フィルメックスにて。
ユルさと重さのゼツミョーなMix具合がよかったな。コドモがいろいろやらかしてちょくちょく笑う。フランスで10週上映したシンガポール映画とか。
監督が少年時代に体験したことを元にしたそう。
10才の少年とその家のメイドの交流ドラマ。
思春期にさしかかるかどうかぐらいの年齢で、モヤモヤと恥ずかしさ照れ臭さいろいろ整理できてない複雑な年頃、メイドとの距離感が変わっていき親しくなっていく。
家族以外からも人生や社会を学び、今まであまり気にしていなかった感情や人の痛みに気付き学んでいく、少年の成長物語だった。