イギリスのドラマ。
ヒースクリフをトム・ハーディが。
キャサリン役のシャーロット・ライリーは奥さん。
原作を読んだ時は、誰もが怒っている、腹が立っているの連続の印象だった。
原作ではいろんな悲惨なことを含めてもヒースクリフはやりすぎたという印象が強かったけど、このドラマではうまく感情移入しやすい流れができている。
それはトム・ハーディのおかげ!上手い!
ヒースクリフという人物を演じきってた。怒り、悲しみ、冷たい目の中にいろんな気持ちが含まれているようで見入ってしまう。
原作では2度と読みたくないと思ったけど、このドラマなら何度か観たくなる。ヒースクリフなトム・ハーディを観たくなる。
そうなると、また原作を読み返しちゃおうかなとも思える。
内容は悲惨だけど、このドラマはとてもよかった。
トム・ハーディが出演している映画はいくつか見ているけどいつも印象が異なるけど、悪い役は似合っている。
この方は髭をはやしているか、はやしてないか、髪型がかわると全然違う人に見える。
目元はイケメンだが特別特徴がなく、口元にたらこ唇っぽい特徴がかなりあるせいか、髭があると誰かわからなくなる。これは発見だ…
あまり注目したことがなかったのにこの映画で注目。
あーインセプションにも、レヴェナントにも、ダークナイトライジングのベイン、この人やったんか!と後でわかる。
レヴェナントではディカプリオと再共演してたってことか…