ninjiro

エル・トポのninjiroのレビュー・感想・評価

エル・トポ(1969年製作の映画)
4.0
1980年代において既にカルトの代名詞としてとりあげられており、鑑賞前はどんな衝撃的な映画かとドキドキしたものだった。
初見時は確かにその異様な雰囲気に相当刺激をうけ、10代半ばの思春期の子どもにとっては何か見てはならない特別なものでも見てしまったような気にもなった。
2010年代の今観てみれば、内容は意外や他愛のないものとも言え、刺激的な煽り文句につられて期待値を上げて観ようものなら、恐らく拍子抜けするかもしれない。
しかし、ホドロフスキーの持つパワーがそうさせるのか、今でも変わらず画面のそこかしこに異様なパワーが漲っている。
内容はともかくとして、時代を超えて刺激的な映画である。