ラスベガスを舞台にしたクライムアクション作品。
ジェイソン・ステイサムが主演、マイケル・アンガラノが共演、ドミニク・ガルシア＝ロリドがヒロインを演じる。
ラスベガスで警備コンサルタントを営むニック・ワイルド（ジェイソン・ステイサム）は、ある日、金持ちの若者（マイケル・アンガラノ）から夜のカジノでのボディガードを依頼される。
そんな折、知人の女性（ドミニク・ガルシア＝ロリド）がホテルに連れ込まれて暴行を受け、重傷を負う。
彼女はニックに犯人の正体を調べてほしいと依頼する。
ニックは一度は依頼を断るが.....
オープニングはサンタクロースの人形で始まるジェイソン・ステイサムのクリスマス作品。
続いて美女が登場して、彼女をめぐってステイサムとハゲの男が争いになり、ハゲ対決でステイサムがボコられ立ち去っていく....
余興はそこまでで、とにかくステイサムが、渋くてかっこいい。
ギャンブルで勝って大金を手に入れても、負けるまで勝負を止められないステイサム。
コルシカ島でののんびりした生活を夢見る一方で、結局は危険と背中合わせの人生を選んでしまう。
サンタの帽子を被っても、それを脱いで、銃を使わずに次々と相手を倒していく姿は爽快。
タイトルの”ワイルドカード”に納得です。
ラストのセリフは「メリークリスマス」で締めるステイサムらしいクリスマス作品です。
2023.1 BS日テレ（土曜7時の洋画館・字幕）
