キッチー

THE DUFF/ダメ・ガールが最高の彼女になる方法のキッチーのレビュー・感想・評価

3.4
ハイスクール2年生の仲良し女子3人組の1人ビアンカ(メイ・ホイットマン)が、自分はDUFF(Designated Ugly Fat Friend=他の2人の引き立て役)なんじゃないかと疑い、脱DUFFを幼馴染の男子ウェスリー(ロビー・アメル)に相談、奮闘します。

DUFFっていう言葉(概念)は初めてでしたが、なるほど、そういう見方ってあるよな~と、意外とすんなり理解できました。

物語はよくあるラブコメディなんですが、面白いのは今風に携帯やSNSが中心になっているようなところですかね。フェイスブックやインスタ、ツイッター、ヴァイン、etc...色々なアプリで繋がっているから...友達やめるのも大変ですね。
そして、どこで動画を撮られてるか分からない... 加工されたり、悪意ある投稿がすぐに拡散されてしまったり、怖いところもあります...

そんな状況下でも、案外、主人公が明るく強かったのには救われました。意外とシンプルな話で、途中でだいたい結末が分かってしまいましたが、まあまあ好きな展開でした。

ビアンカがデパートで次々に洋服の試着をするシーン、プリティ・ウーマンをはじめ他の映画でもよくある定番シーンですが、男性の反応も含め、盛り上がりますよね。楽しかったです。
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