Leo

日本のいちばん長い日のLeoのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)
3.4
戦うか降伏か?
終戦間際、実際に日本ではどのような動きがあって「ポツダム宣言」を受け入れたのか。それぞれの立場における責任、誇り、その時の歴史を生きた人にしか分かり得ない思いが、少し垣間見えた気がしました。

信念が違い、交錯する発言、行動。
ただ全てにおいて、国を思う気持ちに揺るぎないものを感じました!
命懸けで歴史を作ってきた人達の負ける決断、そして、平和を願う人達がいて、現在があるんですよね。
戦争映画だけど戦闘シーンが一切なく、徹底して裏舞台を追っているトコロが、今までと違った角度から戦争を観る事が出来て良かったかな。
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