タラコフスキー

日本のいちばん長い日のタラコフスキーのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)
2.0
リメイクの定めとしてオリジナルと比べられるのは避けられないところだが、原田眞人に作家性というものがほとんど感じられない点だけでも、個性がもろに出ていた岡本喜八版に劣っていた感は否めない

というかそもそも役者の演技や映像の質感含め、戦時中の雰囲気が薄い時点でのめり込めず、現代人が昭和の真似事をしている程度にしか到底思えなかった

これを庵野秀明が撮ったなら、少なくとも岡本喜八へのリスペクトが感じられる代物にはなっていて、この作品よりは評価が上のものには仕上がるだろう