僕たちは、ちゃんと自分の国の歴史を知っているのだろうか。
あの夏の日、何があって、誰が死んで、どうやって終戦を迎えたのか。
あの夏の日の出来事を、例えば生まれくる子どもらに、ちゃんと伝えることが出来るのだろうか。
立憲君主であり続けようとされた昭和天皇。
終戦への道を繋げた鈴木貫太郎。
内閣と陸軍の紐帯として奔走した阿南惟機。
教科書に載っている天皇主権説では、きっと理解できない、
日本のいちばん長い1日。
日本人として、知っておきたいこと、後世に伝えたいことが、しっかりと詰まっています。
戦後70年でリメイクされたことに、意義はあると思います。