日本にとっての忘れられない日。
それが1945年8月15日。
日本が終わった日。
けど、始まった日でもある。
われわれはこの日の出来事を教科書で勉強した。
また経験談を聞いたりしてある程度の知識を持っていた。
と思っていた。
が、それは錯覚だった。
どのようにしてポツダム宣言を受諾したのか?
そこに至るまでに誰がどのように動いたのか?
この映画は一方通行でない知識をあらゆる視点から映し出している。
戦争の表の部分でなく裏の部分が主なのでドキューンバキューンが無くて確かに盛り上がりには欠ける。
けどスケールの大きい戦争映画という印象。
理由は俳優陣。
とても豪華だ。