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「ひそひそ星」に投稿された感想・評価

1970salsa

1970salsaの感想・評価

3.6
ほぼ全編モノクロ作品。フクシマにて撮影。今だからフクシマ。もしも園子温監督がもっと前にお金があってコレを撮れていたら、また全然違う作品になっていたと思う。昨今の監督の作品だけ好きな人には向かないかも。
stkenditi

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3.9
ただ眺めているだけでは、とても退屈で眠くなる作品。
でも、この作品は園子温監督の、意味があるような無いような、の感覚で作られているので、なぜこの画なのか、どういう意味なのか、ということを考えながら見ると、とても楽しい。
立体と平面(影絵)、無音と有音、白黒とカラー、時間の進み方、動物、記憶、ロケ地
それぞれの表され方と意味がすごく気になる。
でも園監督からタネ明かしされるんじゃなくて、自分の中で解釈したくなる、そんな感じの映画。
Q&Aでみたポスタービジュアルがかっこよかったなぁ。
ぺしん

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4.0
ポップコーン厳禁映画

園子温による人間賛歌
(と俺は解釈した)

ちょっと長かったかなー
しおね

しおねの感想・評価

3.0
東京フィルメックスにて。

時間と距離。
「テレポーテーションが脚光を浴びたのは最初のうちだけ。どこへでも隣の部屋に行くみたいになった時、世界は平坦になった」

科学が発展し、人類よりも人工知能の方が多くなった宇宙を舞台に、神楽坂恵が宇宙各地に何十年もかけて荷物を配達していく話。

配達するものはフィルムや紙コップ、鉛筆などはたから見たらガラクタ。でも当人にとっては大切なもの。
もう二度と届けられないもの、見るだけで涙が出てしまうもの、あの時欲しかったもの。

白黒・セリフが少ない・哲学的な事象、とかなり尖っているがメッセージは普遍的で優しい。
このギャップがぐいぐい観客を惹きつけていく。

繰り返される曜日に、今が何回めの何曜日かどのくらいの月日が経ったのか分からなくなる。消化のような日々でもあり、それが蓄積されていくことが日々であるのだと思った。

Q&Aを聞いていたところ、やはり福島の影響は強かったようで、この映画に映る福島について「もうここに映ってる福島の形じゃなくなっている。私は陽炎を撮った」と言っていた。
ラストシーンも今回新たに付け加えたそうで…ぐっとくる。

絵コンテが相当な量あるというだけあって、目をみはるショットがいくつも。
寺山修司の影響を感じる浜辺のシーンは、人物のシルエットの配置が絶妙だし、画面の真ん中に生える木に太陽の光が薄く伸びているのなんかは凄く絵画的。

ただ構想がかなり前ということで、少し古臭い印象を受けた。
ベルリンで見た映画に影響され、音にこだわったというが、そのこだわりようはまるで『ジャズシンガー』時代、音の喜びに満ち溢れている。逆に言うと音を出したいがために登場させている。
だけど、独特のリズムが出来ていたのは良かった!
木の棒と洗濯機はいただけないけど、空きカンと蛇口から垂れる雫は効果的だったと思う。
kunico

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3.8
園子温って凄い、と改めて思った。
ハッとする瞬間の連続だ。
ちょっとした動きや音が意味するものがとても大きい様に感じた。
実際、感じきれていないことの方が多いはず。

福島が本当に異世界だった。
この時にしか撮れない幻の街を撮ったと園さんは言っていた。
本当に仮設住宅に住む人々が違う星に生きる住人を演じているらしいけど、特にその演技に違和感は無かった。
時代を切り取るってこういうことだと思った。

今まで私が観てきた園作品とは全く違うし、この映画との出会いは大切にしたい。
一番好き!また観る!

タバコ屋がとても良かった。
そして園夫婦が本当に素敵だと思った。
5月カリテにて公開だそう!


※軽いショックを受けているのでカタコトです
daiki

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4.1
東京フィルメックスにて、観てる時は???だったけど、園子温監督と神楽坂さん直々の解説を聴いてナルホドってなった。コッコッコッコキッっていう空き缶の音と影絵のシーンが印象的。後者はもう存在しない人間の時間って感じがしたなぁ。恋の罪の挿入歌が非常にマッチしてました。大好きな園監督見れて大満足。
眠気に負けた。物というか側に意味があるんじゃなくて、物に込められている意味が大切なんだよ〜て感じですか?あまり大きな声で言えないことを言う反原発作品かと思ってました。
593

593の感想・評価

4.1
とびとびでしたが高円寺の個展で観ました。
モノクロの映像の美しさと、ひそひそ声、人が歩く音や物を置く音などが
静かでとても美しかった。
不思議な世界観のストーリーが気になって早く劇場で観たいです。
園さんらしい、間をものすごく大事にしてる映画。
個人的に好きだけど、tiffにみにきてたひとは前の作品風のをめちゃくちゃ期待しててあんまり評価良くない気がした。

時間と人間らしさって部分がテーマだと思う。
その中で音がものすごく重要視されていて、娯楽としての映画というより芸術だった。

ところで、園さんトロントではめちゃくちゃ人気あると思う。ほど満席だった。

In toronto #tiff40
Terrra

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3.0
キタコレにてインスタレーション版。本編は2016年公開
FILMEXにて本編鑑賞