2021年9月16日
『スター・トレック BEYOND』 2016年制作
監督、ジャスティン・リン。
他の監督作品に『ワイルド・スピード』シリーズがある。
カーク船長は、辺境の宇宙にある惑星同士の和平交渉で、
対立の元となった惑星フィポナンの遺物を、エンタープライズ
号のセキュリティボックスにしまうこととした。
そして、物資補給のために宇宙基地ヨークタウンで停泊する
が、そこで、異星人カラーラと出会い、アルタミット星に
宇宙船が墜落したので救援をお願いと言ってくる。
早速、エンタープライズ号で出陣するが、正体不明の多数の
小型機から攻撃を受ける。
今回の脚本は、映画にも出演なさってるスコット役のサイモン
・ペッグさんが執筆したものだと知り、驚いた。
「脚本のリライトを引き受けるにあたって、僕はより万人
受けするような形に修正することを求められた。
そのために、西部劇やスリラー映画、犯罪映画の要素を
ストーリーに盛り込んだ。そのストーリーの中に
スタートレックのキャラクターを配置していった。
これで往年のスタートレックファンではない観客でも
楽しめるような内容になったと思う。」と語っている
とWikipediaに書かれている。
更に、J・J・エイブラムス監督さんは『スター・ウォーズ/
フォースの覚醒』の制作があり、代わりに此方の映画は
ジャスティン・リンさんが監督さんを務めたとか。
そういえば、ニュースになっていたなぁと昔を思いだす。
話は、惑星ティーナックス、宇宙基地ヨークタウン、
アルタミット星、宇宙基地ヨークタウンと4か所。
メインはアルタミット星。
宇宙での戦いのシーンはハラハラドキドキだった。
エンタープライズ号がやられ落ちていく場面は、まさか!?
と驚いた。
次から次へと問題ができ、その難題に、何か方法があるはずだ
と諦めず、考えて閃き、実行するカークが素晴らしい。
超えられない壁はない!って感じだ。
ただ、窮地に、誰かが忽然と姿を現して助ける、と言う手法は
度々だと鼻につく。
この『スタートレック』シリーズでは、この手法が多いような
気がする。
その点が難かな。