このレビューはネタバレを含みます
途中まですごくあったかい気持ちだったけど
後半は悲しくて仕方なかった
としえさんがちょっとの間だけでも
楽しく幸せに仕事できてよかった
店長さんも最初の世間に対して
心閉ざしている感じからとしえさんと
打ち解けていってだんだん変わっていく様子が良かった
ぶっきらぼうで不器用だけど優しい人なのは伝わった
この2人の演技力化け物だった
すごく自然で役を演じていることを感じさせない
泣くシーンとかもすごくて言葉にならない 表情も話し方も仕草も自然すぎる
ハンセン病のことについて詳しく知らないけど
なんで隔離されてたのかとか知りたくなった
世間からの噂や経営の人の言葉に腹が立った
そんなに悪いことはないけど
ワカナが母親に言ってしまったことに対しても
どうしても腹が立ってしまう
としえさんにいい人生だったなと思って欲しい
悲しいけど優しいお話でもあった
店長さんの過去やワカナの環境、
みんな色々なことを抱えながら生きていた
としえさんと話している時の店長さんの優しい顔がよかった
どら焼きがめっちゃ食べたくなった
生地焼いてる時のポワポワ感やばい
思ってた以上に深い作品だった