どら焼きのあん作り職人の話だと思って観たら、そこがメインじゃなく違くて思わぬ感動が襲ってきて。こりゃ泣くわ。
鳥と店長さんと徳江さんが別々のシチュエーションで鳥籠の中から出られずにもがき、それでも陽を見ようとする人たち。差別無しにみんな平等に生きる意味があるんだよ!
ハンセン病の差別のことすら知らなかったけども、それに限ったことだけじゃなく、視野広げて差別無くさなきゃならない。人権大事。
とにかく、主演女優の樹木希林が天才すぎた。今までも天才な演技するなぁ。と思っていたけども、その中でも1番ヤバイ。引き込まれすぎるわチャーミングで可愛いわ。
永瀬さんも樹木希林の姪っ子も演技が上手だし引き込まれまくりました。
台詞はそれほど多くもないのだが、台詞の間や表情で訴えかけるような映画。これが映画の醍醐味だし。
あー、魂込めて作られた美味しいどら焼きが食べたいー。