このレビューはネタバレを含みます
地上波放送でむかーし観たような…
その時はつまんなかったと記憶している
ホロリと来る所もあり
よく見てみりゃ〜なかなか良かった！
やはり前半はつまらないけれど…
おおかみこどもの雨と雪は…トトロ！
バケモノの子供は…千と千尋感があるね。
しかし、比べてしまうと雲泥の差！！！
熊徹にはキャラの魅力がある。
口は悪くてもホントの悪い奴じゃない！
誰も応援してない熊鉄を応援したくなったよね！
それ以外は微妙。ヒロインも…
九太こと蓮は
生意気な糞ガキで可愛げが全くない。
それでも写真に映る両親はとても優しそうで
とくに父親はとても良い人そうな顔をしている。
だけど2人はなぜか離婚していて…
母親は突然の事故で死んでしまい
たぶん実家が名家で父親にはわざと連絡取ってないのはわかるけれど…
雨と雪でも
花が狼男に父親が亡くなった話をする。
辛い事は笑顔で乗り切れると
父親の生前の言葉を思い葬儀で笑顔でいたら怒られたという話があった…
大人達は親が亡くなったばかりの子供に冷たい。
家族が死んで一人残される…
辛いに決まってる！
大人ならもっと優しく
子供の気持ちを察してやれよと思うね。
再会した蓮の父親は子供みたいな顔していた。
なんかちょっと気持ち悪い。謎の男。
人は誰もが心に闇を抱えている…
一郎彦は捨て子だった…
渋谷の路地に雨の降る中捨てられて…
なんとも悲しい過去だった…
ひでぇ… 渋谷か… ネズミに齧られそうだ…
本当の親じゃなく愛情たっぷりに育てられても
ヒロインみたいに本当の親に育てられても
置かれてる環境の不満ってものはあるもんで
その不満は子供だからしゃあないんだけど
自分に愛情を向けてくれる人は大切にしたいよね。
この映画が何を言いたいのかわかんないけど
熊徹の献身的な行動にはグッと来たね！
熊徹の様な強い心を持つ事と
雨と雪と違って
勉強する事は大切だ！と言うことかな？
