怒りのMizukiのレビュー・感想・評価

日本を代表する俳優陣の、圧倒的な演技力。映画館でみるべき作品を、映画館で堪能できたことがしあわせ。

自分の愛する人を素直に信じられない、自分自身に対する怒り、社会に対するやり場のない怒り、そんなものを人物達が感じる時、空虚感のあるかれらの顔が印象的だった。
怒りというのは、ある頂点に達すると、荒ぶる感情ではなく、むしろ静かに流れるような感情なのかもしれない。