劇場の予告で予告編のサントラを聞いて、絶対に見に行こうと決めた作品。
映画の中では予告編の曲は当然として、他の曲も良いものが多かったですが、もうちょっとボリュームを控えて欲しかったシーンも多かった気がします。
内容としては、1件の殺人事件の犯人と疑われる3人の物語を同時並行で描いて、犯人は誰なのかというものでしたが、この映画では、一緒にいる人を犯人ではないとどれだけ信じられるかというのがもう一つのテーマになっています。
所謂、群像劇なのですが、3つの物語がもう少し交じあうような話でしたら、もっと好みの作品だったなぁという印象で、どちらかというとオムニバスに近いかもしれません。
今年の邦画豊作の中の1つを飾る作品でした。