怒りのtaisanのレビュー・感想・評価

ミステリー性はそんなに高くないのかなって思った。
ただ、犯行の動機だとか犯人が素性を隠して生活する姿だとかがリアルで実際に身近に殺人犯がいたらこんな感じなのかな〜と感じられた。

作中の中でも所々心が重くなるようなシーンがあったが特にラストは作品名にもあるように各々異なった意味で「怒り」の感情を覚える。そこまで至るまでの話の流れだったり関係性の拗れが見ていて辛かった。
色んな考え方の出来る物語だったなと思った。