キャストで観てみて期待してたよりも…て作品も多いけども、この作品では役者さんってやっぱすげぇと思わせてくれました。
殺人犯かもしれない3人の男。
周囲の人は「この人が殺人犯のわけがない」むしろ「そうであって欲しくない」という願望もあるのですが、観てるこっちまで、殺人犯であってほしくないと感じるような魅力がある3人。
「まさかの事実」を知ってしまったときの感情というのは、裏切られたことに対する怒りなのか、信じてしまった、もしくは彼を信じることができなかった自分への怒りなのか。
ある役者さんが最後に泣く場面があります。安堵にも怒りにもみえる、複雑で言葉じゃ表現できない「泣く表情」。鳥肌ゾワゾワもんの凄さでした。
最高の役者さん達のそれぞれの魅力が絶妙に絡み合って結局最高中の最高の１本。
ただ、めっちゃ疲れるので要注意です。
