キコノイヌ

怒りのキコノイヌのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます


途中から
もう、誰も犯人でありませんようにと
祈る自分がいて
誰も犯人でないと信じたがってる
自分がいて
それぞれの気持ちにだいぶ近づいてしまって
観ていると言うより
そっちに行ってた、相当疲れた

弱さと弱さの組み合わせは
安心するようで
ほんの少しの隙間に入り込んで
疑いが増殖する

心の底から信じるその隙間に入り込んで
また黒々とする

あぁ。
ぐさっと来た

信じてたから許せなかった

あぁ。。。
キコノイヌ

キコノイヌ