ちぃ

怒りのちぃのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.5
残忍な殺人事件の現場から始まる。
家の中は血まみれ。
現場には 怒 の血文字が残されていた。
物証を数多く残して犯人は逃亡。

その後、家出して風俗で働いてボロボロになってた宮崎あおいと父親の渡辺謙と、ゲイのコミュニティで自由に生きる母親思いの会社員の妻夫木聡と、沖縄で暮らす広瀬すずの3つのストーリーが同時に展開される。
そこにそれぞれの素性の知れないいかにも怪しい、松山ケンイチ、綾野剛、森山未來の3人が現れる。
周囲の人間と徐々に心を通わせてゆくが…

素性のしれない人たちを信じること。
少し怖いなと思った。
だけど信じられる人になりたいとも思う。
この人が犯人かも…と疑念を抱いたら自分ならどうするだろう。。

ミステリアスなストーリー展開で全く飽きなかった。
謎解きを楽しむというよりは、それぞれの登場人物の心の動きが本当に揺さぶられるものがあり、どっぷり入り込んだ。
それぞれの愛がグッときた。
初回は映画館で観たけど泣いた😭
とにかくキャストの皆さんが最高でした。
しんどいけどまた観たい。
セリフが沁みる😭苦しい😭

一緒に墓に入るか?のくだりがやばい。

宮崎あおいと妻夫木聡の可愛さ。好きです。


本当に大切なものは増えるんじゃなくて減っていくんだ
号泣😭
ちぃ

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