このレビューはネタバレを含みます
大きなテレビで観たくてようやく鑑賞。
自分が前に観たゴジラ映画とは違い、どちらかと言うと政治映画？な印象を受けた。
最初にアクアラインの事故の時に矢口が未知の生物の可能性を出すものの取り合ってもらえず、さらに生物だとわかったあとも専門家は何も言わず、今の法律でどう対応するか縦割り行政で手続きに時間かかる…
自分たちの予想外への対応の遅さだったり、責任を取りたくないから押し付けたり、すごくリアリティを感じた。
それに今回もゴジラは核とか放射性物質の象徴として描かれていた。ゴジラが街を炎の海にするところでは迫力というより絶望感が押し寄せてきたし、最後もゴジラを凍らせだだけで完全に消滅させたわけではない。これからも対処していかなければ問題として終わらせたあたりが伝えたいことなのかなと思った。
ラストの尻尾は新たな進化説に同意、、
キャスト豪華で探すのも楽しかったww
