このレビューはネタバレを含みます
冒頭に気色悪い怪物が現れるのだが、
あー、これがゴジラと闘うのね…
って思ってたらまさかの変身😅
これを観た40代以上のおっさん達の7割位が、
ゴジラはこれでなきゃいかんよね!
って言ってそう。
かく言う自分はあまり当時のゴジラを通ってこなかったけど、普通あんな怪獣が現れたらこうなるよね💦と思いながら鑑賞。
三年くらい前のハリウッド版ゴジラも面白かったが、人類の味方だった点になんだか違和感を感じてたので、そこら辺は今作の方がすんなり共感できたりする。
取り敢えず東京がボロボロになる様は中々観ていて新鮮。
ディザスタームービーはどうしてもアメリカが中心になるから、ニューヨークの街並みが破壊されたり、ホワイトハウスが吹っ飛ばされてもなんかピンと来ないけど、いざ新宿や東京駅の描写がでてくるとすごい説得力ね💀
残念なのは終盤で、核兵器を使う使わないの話になった点。使い古された議論なので一気に新鮮さが損なわれたかな。
結局は日米側と中露側との図式も単調なのよね。一応、米側も日本を助ける真因みたいないものが示唆されてるけど、あまり深掘りされず。
ここら辺をもっと意外性を交えた上で複雑にしたらよかったと思う。
ヤシオリ作戦(やったよね?)の中身もあまりにチープだったかな💦💦
経口かよ!
うつ伏せやったらどないするつもりやったんか!?
っとツッコミたくなった。
後、石原さとみのエリートっぷりが全く違和感。すごい無理してます感があり、個人的にはミスキャストかな、と。
だったら誰よ?
と聞かれたら難しいが…
吉田羊?
米倉涼子??
うーん、
違うか…
でも楽しめました!
神奈川再上陸の際にゴジラとメカゴジラのテーマ曲が流れる辺りは熱かった!!