あざらし

シン・ゴジラのあざらしのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.0
「…あれが、ゴジラか。」

ドシン、ドシン…ゴジラの足跡が聞こえます。そして、大きなゴジラの叫び声が轟きました。

東京湾 横浜沖-羽田空港沖。
海上保安庁 巡視艇 PC16 はまなみに連絡が入りました。
漂流中のボートが確認されます。中を見てみると、人が居なく、持ち主は海中転落したかと思われました。
すると、そのとき…

日本アカデミー賞で最優秀作品賞をも含む7冠を受賞し、興行収入82.5億という大人気映画です。

ゴジラはとても歴史のあるシリーズですが、このシン・ゴジラはいままでゴジラを知らない人でも楽しめる作品になっています。

キャストもとても豪華で、自衛隊や政界を巻き込んで撮影された壮大な映像が作られています。

個人的には、ゴジラは日本の誇るミニチュアを屈指した特撮であることが評価されて来たと思っているので、今回のようなCGの多い映像はどうなのだろうか?と思っていました。

でも、とても良いように裏切られました。
ゴジラの出現するシーンは、出る毎にじっくりと見たくなり、次に登場するシーンをワクワクして待ちました。

ゴジラはその容貌が変化するので、その様子もとても楽しみでした。
なんといっても、ゴジラの無敵な武器が魅力的でした。
しかも、戦う姿が迫力があり、ゴジラ自身が全身で放射線を撃つのがカッコ良いのです。

あの放射線の青い光。身体に流れるグツグツとした赤いヘドロのような色も素晴らしかったです。

また、日本の自衛隊がゴジラに対して、次から次に武器を発射するのも見応えあります。武器に詳しい人ならば、たまらなく嬉しいでしょうね。

この映画はエヴァンゲリオンの庵野秀明監督だから人気があるとしか思っていませんでしたが、庵野秀明監督は、観る者を裏切らない天才だということを知りました。

今まで観たゴジラのシリーズで一番面白いと思います。

「戦後は続くよ。
どこまでも。」