良くも悪くも庵野監督の作品でした
ゴジラのカメラ割や異常な顔のアップ
戦車や戦闘機のミサイル発射シーンなど
エヴァンゲリオン??と
見覚えがあるシーンに感じてしまった
お決まりのBGMが流れた時は
ちょっと苦笑いした
監督の人望なのか?
出演している人が大勢いて
おっ、こんなところに?と楽しめた
ストーリーの核は面白かった
ゴジラ以外は本当にリアリティがある
未曽有の危機に現実を受け入れられず
楽観的な政府官僚、決断ができない総理
現場で判断ができない自治体
何事も法律が邪魔で即断できない事態
アメリカにゴリ押しされちゃう政府
そんな中、異端の若手たちが
あきらめないで最後まで戦おうとする姿が清々しい
また、特撮も良かった
ゴジラの与える絶望感と
街の破壊は見事だったし
火炎を吹く前に紫色に発光するのも
格好良かった