このレビューはネタバレを含みます
やっぱり深海はロマンがあるなあ、なんて言ってる場合ではないけれど、都心に突如巨大不明生物が現れることなんて、100%あり得ないとは言い切れないよなあ、と映像のリアルさから考えさせられました。
基本的には難しいお話で政府に対する皮肉だったりが所々詰まっているけれど、たまにクスッと笑えるような箇所があって、飽きる頃なく観進められました。
無人在来線爆弾?とか、完全にオタクによるオタクのためのフェチ映像で面白かったな。
所々、エヴァンゲリオンを感じさせる絵や音と、綾波レイを彷彿とさせる市川実日子がよかった。最後の笑顔は、レイが笑った時のように心が動きました。