杉原千畝の備前長船のレビュー・感想・評価

「シンドラーのリスト」の日本人バージョン。
内容はかなり通ずるところがあるが、映画の出来は2ランクは離されている。
まあスピルバーグが相手じゃ無理もないけど。

いい映画だとは思うけど、今ひとつ感動できないし杉浦のキャラも掴めてこない。
善行は間違いないが、圧に負けてヴィザを出してしまった感もある。

杉浦千畝が助けたユダヤ人は6000人でシンドラーは1200人。
5倍もの差があるが、知名度の差は5倍どころじゃない。
何だかな～