あーさん

小さな世界はワンダーランドのあーさんのレビュー・感想・評価

4.1
ずっと観たかった本作をTSUTAYAで偶然見つけて鑑賞!
(ただしTVオリジナル完全版)

とにかくドキュメンタリーなのにこのハラハラ、ドキドキ感は何⁈というくらいエキサイティングな映像。CGは使っていなくてこのクオリティ(さすがBBCearth&ピクサー!)。。
小動物にとって急に上から落ちてくる木の実は爆弾のようだし雨で増水した川は津波のようだしサソリや大トカゲはまるでモンスター‼︎もしかしてこれはパニック映画?と一瞬思った。。

本作は二部に分かれていて主な登場動物は①アメリカのソノラ砂漠に住むスコーピオンマウス(バッタネズミ)、アフリカに住むセンギ(ハネジネズミ)②北アメリカの原始の森に住むシマリス、ボルネオの森に住むツパイ(リスに似た哺乳動物)他、たくさん。

一部では主にスコーピオンマウスの独立心旺盛な長男坊の冒険を描く。まだ若い4きょうだいなのだが一番上のお兄ちゃんだけ単身旅立つ!そして危険な目に合いながらも自分の力で一人前に生きていけると確信した時、獲物を捕った後自分の母がしたのと同じように縄張りの遠吠えをするのである。ネズミの遠吠えって…するんだ⁈
何だか…すごくかっこいい〜!!
私の一番好きな場面!

二部は冬を越すために幼いシマリスが巣穴にドングリを集めまくるのだが、それも何かと邪魔立てされて一筋縄ではいかない。それにしても野生の動物は始終食べ物のことばかり考えていないといけない。けれど毎日同じことばかりでつまらない…なんて人間のように不満など言わない。彼らは毎日生きる為に必死に闘っているのだ。そうでないと死んでしまうから。。シマリスは愛らしい外見と裏腹にプライドが高くてとても勇敢だと知った。命を賭けたバトル(華麗なるマトリックス?)には秘めたる闘志を感じた。。
あとツパイがこれまたすばしっこくて…走る、走る、走る!アクションの達人ぽくて名前からしてスパイかと…(007の観過ぎ?)笑

他にもユニークな動物や昆虫などがたくさん登場、命の輝き、不思議がつぶさに観られる。
きっと可愛いだけではない小さな世界のツワモノ達に驚かされること請け合い!メイキングも本編に続けてあるのでわかりやすい。
買おうかな…。