あしからず

鬼のあしからずのレビュー・感想・評価

(1972年製作の映画)
4.2
至高の8分。黒漆のごとき闇と蒔絵の背景美術がサイコー天才。砂子もいい。今昔物語からの着想と人形浄瑠璃デザインの相性が良くないわけがない。そこに三味線と尺八ときたら。上から伸びる白腕の凄みは最高峰。
去年配信逃したので感動がひとしお。
チェコはイジートルンカ、日本は川本喜八郎。
あしからず

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