トランティニャン

暴力街のトランティニャンのレビュー・感想・評価

暴力街(1974年製作の映画)
3.5
Netflixの場面写真では安藤昇、菅原文太、丹波哲郎、小林旭が4人で銀座を歩いてるんだけど、役柄的にそんなことは起こらず(笑)。それで観たのに。
実録感のあるアイドル誘拐事件から抗争、「本物のスカーフェイス」安藤昇扮する元ヤクザの復讐へと雪崩れ込む。

当初の実録感はどんどん希薄になり、フラメンコが延々流れるハードボイルドな冒頭から謎の仕事人の浮世離れ感、養鶏場での2度にわたる決闘、それらのシーンでちょいちょい挟んでくる自由なイメージカット(ぶちまけられるパチンコ玉や飼料、マネキン)など、『県警対組織暴力』とはかけ離れたぶっ飛んだ舞台装置感が魅力。あと、どこに行ってもビンがいっぱい用意されており(笑)、頭をかち割りがち。